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開業時のチラシ

2022.02.11

考え方

2006年5月、ワンドロップは開業した。当時僕は23歳だった。
その時作ったチラシには、こんな文章というかポエム(笑)をのせた。

ただ「美味しい、安全」というだけでなく、「気」の入ったもの 心のこもったものを届けたい

素朴でもぬくもりの伝わるおにぎりが

とても とても おいしいように

手に取ったとき

作り手の優しさがじんわり伝わってくるような

あたたかいオーラのある野菜

心まで満たしてくれる野菜

ワンドロップでは、そんな手仕事野菜を届けていけたらと思っています。

改めて読み返すとめっちゃピュアやなと(笑)かなり恥ずかしくなってしまうけど、でも根本の想いは今も何も変わっていない。前回「ロマンのある野菜」で書いたことと結局まったく同じことを書いていた。野菜の種類も商品の種類も開業当時とは比較にならないほど増えた。当時と全く考えが同じわけではない。はじめは無農薬の野菜だけしか扱っていなかったし、そうするべきだと思っていた。でも考えはいろいろ変わって今に至る。だが「魂のこもった野菜」がいい、「無農薬」ということに価値をおいているのではない、ということははじめからずっと変わっていない。

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