たとえ自分にできることは微力だとしても、頑張っている農家さんの役にたちたい。またお客様の心と体を満たす、美味しい野菜を届けたい。
一滴のしずくが水面に大きな波紋を広げるように、一滴のしずくが大地を潤し、野菜を育むように、よりより社会に貢献したい。
そんな思いから、ONE DROP(ひとしずく)と名付けました。
- 2006年5月
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とあるきっかけで、下鴨の民家のガレージをお借りすることになり「やおや ONEDROP」をオープン。高級住宅街に突如現れた、謎の八百屋として話題?を集める。当初は、数件の生産者のみから無農薬の野菜を仕入れ販売。その一方で海外のマルシェにあこがれ、スパイスやドライフルーツの量り売りを試みるなど、かなり先鋭的?な店であった。
- 2007年1月
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下鴨のガレージが地位協定の規約上、ガレージでの販売ができなくなり、配達で野菜をお届けする宅配野菜セット「べジボックス」をはじめる。慣れない配送業務に日々悪戦苦闘。また、中古のポンコツ軽バン車がついに故障。親に泣き付いて新しい車を買ってもらう。この先、どうやって続けていこうか・・とちょっと弱気になる。
- 2007年6月
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新町商店街に、格安の小さな空きテナントを発見。一念発起し、ガレージを卒業して店を構えることを決意。
- 2007年9月
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新町商店街に移転オープン。手作り感満載の店。保守的な土地柄に、突如現れた若者のやっている謎の八百屋としてまたしても話題?になる。
- 2008年6月
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店舗業務と配達業務の両立が当時の自分たちの体力的、精神的に限界に達し、一時べジボックスを休止。さらにもう限界!という気分はエスカレートして、店を月曜日も休みにして週休2日にしてしまい、お客さんを困惑させる・・。
- 2008年8月
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店のあまりのヒマさと、あまりの暑さに頭をやられてしまい、この先の運営に不安を感じる。ついには3週間店を閉め、生産者めぐりという名の自分探しの旅に出る・・。
- 2008年5月
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自分探しの旅から帰還するも、自分が見つからず。店の売上が不振で、営業の危機に追い込まれる。どうせダメなら、やれるだけやってやろう!と一念発起し、日本全国の有機栽培、減農薬栽培の野菜を産地直送で取り扱うようになる。なりふり構わず怒涛の産地開拓がスタート。 日本中を飛び回る。
- 2009年1月
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売上がほしくて、限界!でやめたくせに半年たらずで宅配野菜べジボックス再開。
- 2009年7月
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売上が上がってきて、なんとなく規模拡大の好機!?と見誤り、初めてスタッフを雇用する。案の定、うまくいかなかった。
- 2010年4月
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売上が上がってきて、規模拡大の好機!?とまたしても見誤り、スタッフを増員。経営が苦しくなる。
- 2012年4月
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産直で一流の八百屋になってやる!と夢見て4年間続けてきた産地直送のみでのスタイルに限界を感じる。
さらなる発見を求めて京都中央市場へ行くことを決意。新たな野菜や果物との出会いに嬉々として、毎日市場を走り回る。
- 2012年11月
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森田建築設計事務所の設計による新店舗が二件北隣に完成し、リニューアルオープン。
- 2014年11月
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新店オープンから2年たったものの、思ったほど売上が伸びていないことに気づき、焦る。
- 2015年1月
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売上を稼ぐために、野菜や果物だけでなく加工食品のラインナップを激増させる。とにかく珍しいものを投入する日々・・。
- 2017年1月
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日本中の野菜の産地開拓や、加工品の開拓にかまけて、地物野菜が手薄になっていることに気づく。これではいけないと、地物野菜のさらなる開拓にはげむ。
- 2017年8月
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店舗改装リニューアルオープン。バックヤード部分の一部を店舗部分にし、店が広くなる。やおやの良さを生かしつつ、ミニスーパーのような利便性のある店を目指す。
- 2017年12月
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家の家賃の支払いと、店の家賃の支払い口座を分けたいため?法人化する。
- 2020年12月
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売り上げ年商1億円到達!
- 2021年7月
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アルバイトスタッフを増員し、組織作りを再スタート脱ワンマンお山の大将への一歩をようやく踏み出す。
- 2023年1月
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ゼスト御池へ2号店出店。多店舗展開を目指すが、はたしてどうなることやら・・