レタスのぼやき
2020.01.28
市場でレタス買うのほんま嫌。
レタスって1箱買うと15個~16個入っていて、2段重ねになっている。
そうすると、下に入っている8個は上の重みに押されて、必ずといっていいほど葉っぱがバキバキに折れている。
そして折れたところは赤く変色している。
これが毎回。必ず1個か2個は捨てて、1個か2個は見切り品にして、もういい加減にしてくれ!っていう気分になる。
キャベツとか白菜とかは、そんなにひどいことはない。
市場で買う野菜の中で、とにかくレタスはひどい。夏の長野も、冬の岡山徳島淡路、どこの産地もたいがいひどい。
不良品率が高すぎる。でも市場の人たちは「レタスってそんなもんやろ。そんなん承知で買えや」くらいにしか思ってない。
あーもう嫌になる。
全国のレタス産地方に声を大にしてお願いしたい。
レタスの2段詰めやめませんか~?下の段、必ず傷んでますよ~!
そもそもレタス16個入りってうちみたいな八百屋からすると多すぎる!
キャベツとかは8個入りなわけだし、レタスも8個とか10個入りの平箱とかにしてほしい!
多分産地で箱詰めしたときは状態がよくても、市場流通で時間が経つと劣化が目立つんだろう。
産直で仕入れたレタスなら、こんなに悩むことはない。鮮度も品質もいい。
ただレタスの地物があるのは春と秋の短い期間だけ。
サニーレタスとかリーフレタスなどの非結球レタスは比較的作りやすく、真冬でも産直で仕入れられるのだが、結球レタスは栽培が難しく夏は涼しいところ、冬は温暖なところでしか作れない。
遠地から仕入れるには大きすぎて、送料がかかりすぎる。
だから市場仕入に依存せざるをえないのだが、そうするとこういうことに悩まされる。